セックスするにおいて一番オーソドックスな体位である正常位。
しかし、正常位は簡単なようでクリトリスやGスポットを責めたり、中イキを可能にする体位なので本当に奥が深いのです。
私はこれまで100人以上の女性とセックスしてきて聞いた話なのですが。
あなたが正しくできているつもりでも、女性は気持ちよくない場合も多々あります。
しかし、女性は正常位が好きな人がほとんどなので、この正常位を極めることが他のセックステクニックを磨くにおいて非常に重要になるのです。
正常位は基本の体位
セックスをするにおいて、ペニスを挿入する時に一番初めに入れる体位が正常位ですよね。
そのためオーソドックスな体位として広く知られています。
また、女性側からしても男性の顔が見れることや、倒れてギュッとすることで密着したりキスしたりできる点から非常に好かれています。
私たち男性にとっても女性が感じている顔を見れるし、おっぱいを揉むこともできます。
また、ペニスとマンコの結合部もしっかり見えるので興奮しやすい体位ですよね。
長時間すると膝が痛くなるのが難点ですが…
正常位のいろいろな体位
一言で『正常位』と言っても実際は細かくいろいろな体位に分かれています。
深山(みやま)
深山は、上の写真よりは男性が膝立ちになって女性の足を方にかけて、上から体重をかけて突き下ろすイメージです。
文字どおり女性の深い部分まで届く体位なので、女性に強い快感を与えられます。
私も挿入してから少し時間が経ってから、「そろそろ女性をイかしたいな〜」と思った時などに重宝しています。
松葉崩し(まつばくずし)
松葉崩しは、写真のように女性を横向けにして、片足を上げる体位になります。
男性としては激しく突くことが体位ですし、女性にとっては横向きになることで普段と違ったところに擦れるのがメリットです。
しかし、上向きにしたまま突く正常位と比べてクリトリスに当たる範囲が狭いので、私はあまりお勧めしません。
達磨返し(だるまがえし)
達磨返しは女性の足を折り曲げた状態で、女性の腰を少し浮かせて突く体位になります。
この体位は足を縛ることでも知られている体位なので、SMプレイの一環としても重宝されている体位です。
正常位を上達させるポイント
正常位にはいろいろな体位があることが分かりましたが、体位をたくさん知ればセックスが上達するわけでもありません。
上達するポイントはもっと別のところにあるのです。
クリトリスをこするイメージ
女性にとって膣内というのは、私たちがイメージしている以上に鈍感な部分になります。
もちろん、開発されていたり前戯でイかせた後だと感じやすくなっていることもあります。
しかし、女性にとって一番手っ取り早く感じやすいのはクリトリスなのです。
そして正常位のいいところは、その体位で突いているとクリトリスも擦ることができるという点です。
男性としてはどうしても抜いたり入れたりのピストン運動がメインになってしまいますが、女性を感じさせようと思うと腰を擦りつけてクリトリスを刺激する方が強い快感を与えられます。
Gスポットを突く
先ほど説明したように、膣内は感じにくくなっていますがGスポットは別です。
Gスポットはクリトリスの次に絶頂に導きやすい部分になるので、ペニスで突くときはこのGスポットを意識しましょう。
正常位だと横向きにする松葉崩しなどを除くと、基本的に上側を擦るイメージになりますね。
どうしてもGスポットに当たりにくいときは、女性の腰の下に枕を置いて腰を浮かせるとGスポットに当たるようになります。
密着してキスをしながら
正常位のメリットとして、男性が体を倒すと女性と密着することができるということです。
女性は肌を重ねることで安心感を得られることで、快感に集中できるようにもなります。
また、密着している時はキスすることもできるので積極的にキスしてあげましょう。
セックス中はキスしたくない男性もいますが、先ほどと同様キスは安心感を与える効果があります。
また、口内もれっきとした性感帯でもあるので、キスすることで普通に突いているのと比較して強い快感を与えることができるのです。
他の部位も責めながら
正常位をする際は、女性は上向きあるいは横を向いています。
そして、男性は両手が空いていて女性の体のいろいろな部分に触ることができる状況にあります。
そのため、正常位をする際はマンコ以外の部位も責めるようにしましょう。
ピストン運動に集中してしまいがちですが、快感というのはリンクしているので複数の性感帯を責めることが大事になります。
また、気持ちいい状況を作りながら別の部位を責めることで、その部分を開発しやすくなります。
つまり、正常位をしながら首や耳を舐めると、首や耳を開発しやすくなるのです。